“青の街”シャウエンの真実とは!?
皆さま、こんにちは、らおらおです。
前回のブログでは、モロッコ10日間のモデルコースを取り上げました。
その中でも、シャウエンについて掘り下げて行きたいと思います。
私は、シャウエンを訪れた時に、衝撃的な場面に出会いました。
今回は、シャウエンの真実について、皆さまにお伝えします。
まず、シャウエンについてご紹介していきます。
シャウエンはモロッコ北部にある、青の街として人気の観光地です。
街が青い理由としては、諸説あるようですが、
- 夏の暑さを、青色で紛らわせるため
- 虫除けのため
- かつてスペインから追われたイスラム教とが住み着いたため
3つ目の説が有力なようですね。
このシャウエンどのくらい青いかというと、
街の全貌を見ても、だいぶ青さが伝わってきますよね!
インスタ映えスポットもたくさんあり、人気の理由がよくわかります。
シャウエンの紹介はそこそこにして、そんな青の街で見た、真実がこちらです。
この青の街。昔はここまで、街のどこに行っても青いというほどでは無かったようです。
地元の人の多大なる努力があって、観光地シャウエンはできていたのです。
このおじさんは、特にお金がもらえるというわけではなく、自宅のある一角を塗っておられました。
話を伺うと、
「観光に来てくれた人が、もっと楽しんでもらえるように、住人で協力して、青いところを増やしているんだ。」
と、おっしゃっていました。
この一角を塗るのに、丸2日かかるようです。
シャウエンに行かれる際には、このような地元の人の努力があって、青の街はできているんだということを、心の片隅に置いておいていただければと思います。
皆さま、いかがでしたでしょうか。
普段何気なく訪れている観光地ですが、そこには、多くの人の努力があること。
そこに感謝しないといけないことを、心に刻まれました。
このような新たな発見があることも、海外旅行の醍醐味ですよね!!